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GaN Systems Incは、スパークス・グルーフプ株式会社が運営する未来創生2号ファンドから、資金調達を実施したことをお知らせします。同ファンドはイノベーションにより未来を創造し世界に活力を与える企業に資金を提供しています。中でも自動車の電動化を主要な投資ターゲットの一つで、自動車業界全体が直面している100年に一度といわれる変革、すなわち自動車メーカーからモビリティーサービスへのシフトを後押します。

「東京モーターショー2019」において、当社のデバイスを使った電気自転車のコンセプトカーAGV(All GaN Vehicle)が一般公開されました。開発したのは名古屋大学未来材料・システム研究所のトヨタ先端パワーエレクトロニクス寄附研究部門。AGVは電気自動車を構成する様々なパワーエレクトロニクスモジュールにGaNパワーデバイスを用いて実現。原動機駆動インバーターの効率向上により走行可能距離が20%増加、DCDCコンバーターの大きさを75%削減しました。その他OBC(On Board Charger = 車載充電器)、ヘッドライト(GaNを材料とするLED)などすべての電力システムをGaNで構成することにより、車両全体の電力利用効率が大幅な向上することを示しました。

GaN Systems Incは、戦略出資パートナーおよび多くの顧客との協業により、今後も自動車業界において今確固たる地位を維持し、材料としてのGaNおよびそれを応用したパワーエレクトロニクスシステム(原動機駆動インバーター、OBC、DCDCコンバーターなど)の優位性を世の中に知らしめて行きます。

GaN Systems Inc. CEOのJim Witham は次のように述べています。
「当社の製品は業界最高の許容電流を達成すると同時に自動車向けの品質基準AEC-Q101を上回る信頼性を達成しています。その結果、複数の有力自動車メーカーおよびTier 1メーカーに当社に資本参加するとともに当社の製品を採用しいます。内燃機関から電気自動車へのシフトが起きる中、多くの自動車関連メーカーがGaNデバイスの優位性に気付きつつあるのは当社にとって追い風となっています。」

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GaN System Incの概要
GaNSystems IncはGaNパワー半導体のグローバルリーダーとして、業界最多の製品ラインアップを提供。データセンター、再生可能エネルギー、自動車、FA、コンシューマー等、それぞれの市場からの厳しい要望に応えています。当社は世界最高水準のイノベーション能力を有し、より小型、低価格で、より効率の良い電源システムの実現に貢献しています。数々の賞を受賞した製品は、シリコントランジスターの限界を打ち破り、電源システムの業界に革命的な変化を巻き起こしています。
関連リンク:www.gansystems.com

「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた 3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置 づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の 約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資 対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 10 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あ わせて、1,093 億円となっています。

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